WEB ROCKS vol.2にみる、Ustreamの可能性と限界

Ustream上の夏フェス、WEB ROCKS vol.2観ましたよ。
テレビを見るのとも違う、ライブに行くのとも違う体験。
なんだこれは?

観客はPCとか携帯に向かって
演者はカメラとマイクに向かって
それぞれが、1つの時間、1つのステージを作り上げてる。
観客と演者が一体になる感じ。
それはライブだ。

お互い向かってるのが機械でも、
熱気が感じられる。
感情の揺れが感じられる。
温もりのようなものがある。
電気信号を介していても、
その先には人がいるから。


でも、本当に?


「みんなそこにいるの?
 わからないから、寂しい」
viridianのボーカルが言ってた。

演者から見た観客が、どのように映っているのかは想像するしかないけど、
少なくとも観客から見た演者ほど鮮明に見えたり、聞こえたりはしていないはず。

アイコンと文字の羅列。
あとは「視聴者数」の数字。


そんなんで伝わるかーーーーっ!!

文字に感情をのせる。
それが人間にできたら、文学はきっと存在しない。


「ライブに来て」
全バンド(!)が訴えていた。

「Ustには最大7秒のタイムラグがある。
 俺はそのズレを埋めたい」
THEラブ人間のボーカルが言ってた。


地球半周の距離は20,000km、音速は時速1,200km、
音が地球の裏側まで届くのには16時間かかる。
地球の裏側のライブをたった7秒で
聞けるようにできたのは、文明の力。

でも、もっと技術が進んで、
もっとタイムラグを縮められても、
生(なま)に勝るものは、ない。
そう、コンドームと同じように。(←突然の下ネタ)


Ustとコンドームの発達によって我々は、
より相手へと近づくことができるようになりました。

しかし、それは同時に、
生への憧れをより大きくするものでした。
少なくとも、僕にとっては。

だから行こうぜ、夏フェス!



WEB ROCKS vol.2出演者(出番順)

  1. 松室政哉
  2. pechica
  3. 空中ループ w/波多野敦子→バイオリン、ゆり(里帰り)→キーボードとコーラス
  4. nothingman
  5. viridian
  6. チーナ
  7. 里帰り
  8. PLINGMIN
  9. THEラブ人間