もはや歴史書。Web2.0 BOOK

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小川浩、後藤康成(2006)『Web2.0 BOOK』インプレス
評価:4

今さらのWeb2.0を復習しようと読みました。
6年前の書籍だから情報も古くなってるし、
これが来そう、みたいな予言もちょっと外してたりする。

でも、Webの歩んだ歴史、という見方をすると端的にまとまっていてわかりやすかったです。

Web2.0に至るまでの潮流はもちろん歴史として語られているのだけど、
さらに「現状」として記されるWebの状況も今や過去。
でもそれが、2012年の今になって読むからこそ、Web2.0以降の流れを俯瞰的な視点で捉えることができました。

例えば、Webビジネスの覇権争いはGoogle、Yahoo!、Microsoftの三国志としても読める。

古くはNetscapeが切り拓いた道をMicrosoftが横取りし、
「ポータル」が主流だった時代に台頭したYahoo!の裏で
虎視眈々と検索エンジンに磨きをかけてきたGoogleが、
スマートフォンを巡ってAppleと真っ向勝負をしている。

時代背景によってさまざまに移り変わる戦況、
その手に汗握る合戦を、現在形で体験できる今、
一介のWebディレクターとして、エンジニアとして、どう斬り込んでいけるか。
Web業界って面白いなあ!と改めて感じた一冊。

さて、6年後、60年後、600年後はどうなってるかな?