アラバール。

「わしもまた裸になり、お前に鞭打ってもらわねばならんのだ、
あばずれの牝犬めが。」
    『建築家とアッシリアの皇帝』宮原庸太郎 訳、思潮社

1967年に初演されたフェルナンド・アラバールの
不条理劇です

劇の中でいくつもの劇が行われ、
始まりと終わり、劇と現実が交錯してゆく。

笑いが恐怖に変わる、
喜劇の形を借りたグロテスクな劇。
「奇劇」というのが正しいかも知れません

戯曲を読んだだけなので
わかりにくい箇所もあり、
やっぱ実際この劇を観たいと思いました

けどこんな奇怪な劇を
演じ切れる役者が本当にいるのでしょうか?

‥‥不条理劇ってだけでむつかしいのに!

ほんのちょっと劇やっただけなので
えらそうなことは言えませんが、
まずセリフ覚えからしてキツいと思う。

だって、何の脈絡もないようなセリフが
がんがん続くのです

意味のきちんとつながったセリフ10行でさえいっぱいいっぱいだった僕には
到底むりな芸当です。。。