ピクニック

July 22nd, 2006

おやつと、財布と、ちょっと羽織るものだけ持ってチャリに乗りました
時間は昨晩の0時少しまえ。

向かった先は、地元の漫喫だあ!

これまで漫喫オールは、電車がないときに必要に迫られてしか行ったことなかったんですが、
今日はもう、漫喫のための漫喫による漫喫メインのオールです
ナイトパックの9時間1本勝負。

話題の「はちくろ」、
先輩にすすめられた「GANTZ」、
まだ5巻かよ!の「リアル」、
デスノートの原点?「ひかるの碁」、などなど。

途中、人目をしのんで「ふたりえっち」もまじえつつ、日本の漫画文化を堪能してきましたよ!


朝9時、すがすがしい気持ちで帰宅したところ、
向かいに住んでる女の子(小2くらい)にどんびきされました

どうやら内面的にはすがすがしさでいっぱいだったのですが、
外見的には無精ひげののびた疲れ気味のオッサン風だったようすです
普段の爽やかお兄さんキャラが瓦解した瞬間でした

でもいいのさ‥
そこに漫画があるからさ‥‥

『煙か土か食い物』

March 23rd, 2006

煙か土か食い物 (講談社文庫)

煙か土か食い物 (講談社文庫)

「俺はインソムニア・オーヴァーカマー。眠い眠い眠いのに全然眠れねえよ!鬼もビックリだ。ガッデム!ああああ眠りてえ!」

舞城王太郎という作家のデビュー作
とりあえず、へんな名前だ。。。
「舞城」て! 「王太郎」て!!

しかし読んでみると実に「舞城王太郎」な小説なのでした

大筋はミステリー。
連続暴行事件の被害者となった母の仇をとるため、
愚鈍な警察に代わって捜査をするってゆう話

その、動機がはっきりしてるとこがまず良いです
大抵のミステリーで、探偵役は偶然事件に居合わせて
ほとんど興味本位で謎を解いて、それでおしまい。
でもこの作品の主人公の目的はひとつ。復讐です
わかりやすい!

それから謎解きのところで連呼される、「うんこ」
という言葉!
こいつ確信犯だな、と思わずニヤケてしまい、
不純な動機ながらこの作者のことを好きになっちまいました

暴力と血とセックスに彩られた、ハードな世界観と
疾走する文体。むーん、舞城。そして王太郎。
タランティーノ映画好きは必見です!

この小説の最大の売りは文体にあると思うのですが、
この文体が2作目以降も持続しているか気になるところです
より研ぎ澄まされているか、あるいは丸くなってしまったか。。
いろんな意味で次作に興味津々どす



ところで「ガッデム!」は
英語の God damn it !! を縮めたもので、
のろわれちまえ、みたいな雰囲気です
意訳したら、ちくしょう!かな

電車は読書パラダイス

March 17th, 2006

専門学校の卒業式に行こうとして最寄り駅から京葉線に乗ったのですが、
風に弱いこの電車は、折からの強風で辛うじてノロノロ運転できる程度。
普段20分の距離が、一時間もかかりました


‥本を持ってきてよかった。


今日のお供は図書館で借りた、文庫版の横溝正史『獄門島』
ミステリーはトリックよりも
そこに描かれる事件の特異さ、
犯人の禍々しい悪意、
そして交錯する登場人物の想いなどに価値があるのだということを
改めて感じました


てか、なんで電車の中ってこんなに読書がはかどるのか‥‥?
家でソファに座ってるより断然集中して読める気がします

他にすることがないから?
座席の角度?
光の具合?
車内の温度?
全部ちょっとずつ関係してんじゃないかと思います

それと他に、僕にとってもう一つ大きな理由は
他人の目があるということなんです

誰もいないか、
慣れきった家族しかいない家のような環境だと
だるだる寝っころがっちゃって
集中できない。

電車の中とか、図書館とか
他人の目があるとこでは
背筋を伸ばして集中しなきゃ! ってゆうモードに入るみたいです

家で勉強するときも、
キャップ被ったままだと集中できるんです。
キャップを被ることで、外にいるんだ、って雰囲気を
擬似的につくる、てゆう。

反対にネマキのままだと絶対集中できんとです