画像なし!Pinterest新機能「secret boards」の紹介メールにほっこり



Pinterestからダイレクトメールが届きました。
いつもは「○○があなたの××をリピンしました!」とか「~をいいねしました!」とかなんだけど、今回のはちょっと違う。

出だしから

車に妻のDivyaを乗せて病院から帰ってる途中、2つのことを考えていました。
1つめは、父親になったなんてなんてまだ信じられない!
2つめは、家についたら赤ちゃんのMaxをベビーシートから降ろしてやりたい!

(↑訳合ってる?)

一瞬、間違いメールが届いたか、新手の詐欺メールかと思って身構えたんだけど、
なんだろう?とついつい読んでしまう。
内容はだいたい下記のとおり。

子供ができて新しい体験の数々に四苦八苦していたんだけど、妻はいつも準備万端。
どうしてわかるの?って聞いたら、「他の親のボードを見てるのよ」と。

ここ数年、大なり小なり、ピンタレストに助けられている。
開発した自分ですら想像できなかった使い方がされていて、驚いてる。

そして今日、秘密ボードの機能を紹介したい。
サプライズパーティーとか、秘密のプレゼントとか、新しくできた子供のために使ってね。

ピンタレストを代表して、いつもピンしてくれてありがとう。
–Benとピンタレストチームより


新機能の紹介はさわりだけ、
メールのほとんどは子供ができたってゆう自分の人生の大事件と、
ピンタレストのサービスとしての価値と、
ユーザーへの感謝と、
家族への愛。

身近な出来事から入っているから筆者に親しみを感じながら読めるし、
サービス紹介のとこも細かい機能説明じゃなく、
こんな使い方、あんな使い方、って
想像力と創造力をかきたてる切り口だからすごい興味をひかれる。

ピンタレストは画像を集めるサービスなのに、文字だけでのメールってのも好感が持てる。
企業メールにありがちな下心丸出しの
「これにいいね!して」とか「シェアして!」みたいな押し付けも一切ない。
まんまとこのBenって奴を好きになっちまったよ!


Web業界の中でSEO、ってゆう概念があります。
Googleに検索されやすいサイトにするために、本文の単語の量を調整したり、
目に見えないページの「つくり」の部分でいろいろな工夫をしたり。

でも皆が普通にそれをやるようになり、
さらにソーシャルネットワークの存在が大きくなって、
“コンテンツSEO”という言葉が生まれました。

良いコンテンツを作ればユーザーが勝手にシェアして、人の目に触れやすくなる。
リンクも増えて、検索の上位に出るようになる。
要は小手先のテクニックじゃなくて、いいコンテンツ作ろうぜ!ってこと。


今回のピンタレストのメールは、単純に読んでて幸せな気持ちになりました。
日に何十、何百と届く膨大なくずメールに埋もれないよう、
企業のダイレクトメールがさまざまに工夫を続ける中、この手法はド直球。
「いい文章は読まれる」、それを証明したピンタレスト。

シンプルに、いいものを求めるのが一番の近道なんですね。
そんな作り手に、俺もなりたい。