[asin]4101255237[/asin]
それぞれ阿刀田高、筒井康隆のホラー短編集。
かわるがわる読んでいったんで、
二人の作家の個性をはっきり感じました。
阿刀田はあっさりおしゃれめ、
筒井はでろでろパワフル系。
話の終わらせ方も全然ちがっていて。
阿刀田はすっととおりすぎていく感じ
筒井はぐわっと迫ってくる感じ
お好みでチョイスしてくださいよ!
てか、季節はずれですけど‥‥
[asin]4041305209[/asin]
久々の活字で圧巻だったのは、
盲人の一人称。
見えない人の「視点」
てざわりや音、匂いだけで描かれる暗闇。
すぐそこにあるものでも、
触れなければそれが何なのかわからない
映像化しえない、本ならではの
独特の恐怖体験でした。。